本とその先にある生活。天狼院書店



本からはじまるたくさんの出会い

僕は旅先で本屋によく行く。

特に買いたい本の目的がないのに何件も本屋をはしごすることもある。

選書やその本の置き方、どんな想いで何を大切にしているのかによってお店ごとの違いを見つけるのが楽しいからだ。

そして、そこで思いも知らなかった本や雑誌などに出会うと嬉しいのである。

天狼院書店は、福岡に来たら訪れてほしい本屋の1つである。

僕が初めて訪れて感じたのは「人の温かみがあるな」という印象だった。

目の前の公園が見下ろせる人気なコタツ席。目の前の公園が見下ろせる人気なコタツ席。気づけば寝ている人も多いとか。

天狼院書店には、楽しい様々な仕掛けがある。

その中の1つとして、天狼院書店には部活動やゼミといった

定期的に行われているイベントがある。

カメラの本を読んでいる人はカメラの本が読みたいのではなく、上手に写真が撮れるようになりたいのである。

本とその先にある生活を提供している天狼院書店では、その◯◯したいをサポートしてくれる。

プロのカメラマンを講師として迎える「フォト部」、小説を舞台に劇をつくる「劇団天狼院」、雑誌をみんなで作る「雑誌編集部」など様々なユニークな部活動が発足している。

天狼院書店が集まる場所として、同じ目標や趣味に向かっている人達が

部活という集まりで作品作りに励んでいる。

誰でも気軽に参加でき、お客さんが自発的に行っているという。

時々店内のBGMが部活動で作られたピアノ楽曲が流れるのだが、完成度の高さに驚いたのを覚えている。

READING LIFE雑誌作りに興味があるお客さん同士で製作した雑誌「READING LIFE」。
独自のカテゴリー分け独自のカテゴリー分け。

Wi-Fi利用可、コンセント付きということで、読書する人、勉学をする人、パソコンで作業する人など様々な用途で店に訪れるという。

コーヒーやパニーニなどカフェメニューも充実している店内には、時々美味しい匂いが流れる。

本を読みながらのんびりと本を読みながらのんびりと。

「来てもらったお客さんには1回笑ってもらうように心がけてます。
自分から話しかけて、この場所を居心地いいと思ってもらいたい。」

そう話すスタッフの嘉村さんは取材後に来たお客さんを笑顔で迎えていた。

部活動や読書会など、本からはじまるたくさんの人との出会いが「天狼院書店」からうまれている。

文章/小野 義明(TAHITO) 写真/小田 雄大 (TAHITO)
    天狼院書店
    〒810-0021 福岡県福岡市 中央区今泉1-9-12
    Googlemap
    営業時間 : 10:00~22:00
    Tel : 092-518-7435
    http://tenro-in.com
ono yoshiaki
ono yoshiaki
Writer

web designer / engineer 大学在学中より、”体験した物語を伝える観光ガイドを作りたく起業し、TRIP OFFを運営しています。 今年の夏よりドローンによる空撮に挑戦。 http://tahito.jp http://onoyoshiaki.com

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